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堀 清英 kiyohide hori photographer |
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| lillian bassman ...1 | ||||||||
![]() 左:写真集「Lillian Bassman」 右:HARPERS BAZZAR(1947) ![]() For Hori Thank you for showing me your photographs Lillian Bassman |
リリアン・バスマンへのインタヴュー 1 セカンド・バースデイ "アーティストとしての誕生日" について 以下、「DUNE No.14」(1997年 アートデイズ発行)より許可を得て転載しています。 インタヴュー/堀 清英 ・・・・・(抜粋)・・・・・ HORI−偉大な写真家で、ブラッサイ(*1)とかもアーティストにとっては、アーティストとしての2回目の誕生日が本当の誕生日より重要なんだって言っていますが、リリアンはセカンド・バースデイを迎えた時ってあったのですか。 Lillian-そうですね。バザーとジュニア・バザーのアートディレクションについて少し情熱がうすれはじめた頃かしら。(*2) そうね、あれは、奉仕の精神から生まれたコマーシャライズされた考えがあたり前になりつつあった頃、ちょうどその頃にジョージ・ホイニンゲン・ヒューネ(*3)がバザーのビルの中に彼の暗室があって、ランチタイムの時に彼の暗室で彼のネガを使って自己流でプリントをはじめたの。 自分の感情をどのようにしたらプリントできるか、ヒューネのネガでいろいろと試し始めたの。でもカメラは一度も使った事がなかったわ。 そしてその頃、まわりの友人を撮りはじめたの。ディックやドゥ達を(アベドン夫妻)。(*4) ディックはその当時彼のはじめてのコレクションでパリに向かう予定だった。ディックは、スカイライトの入るとても美しいスタジオを持っていました。ディックはこう言ったの。 「リリアン、写真家になりたいと思っているんだったら、僕のスタジオをパリに行っている1ヶ月半の間、僕のアシスタントと一緒に使ってみたら。1ヵ月半、思う存分使って試してみればいいじゃない。そしてどう思ったか自分で見てみたら。」 そしたら、1ヶ月半後には、自分にとっては超特大のランジェリーのキャンペーンの仕事を任されてしまったの。 この1ヶ月半はテクニカル・ワークのすべてをアベドンのアシスタントがしてくれたので、私は映画監督の様に指示してただけなの、ピント合わせさえやってもらっちゃった。 でも任されたからやるしかなかった。そして成し遂げたわ。 ちょうどその頃自分のカメラを買おうと思ったの。 そんな状況の中で、撮りためたものをブロドヴィッチに見せたの。そしたら、一年分の写真の仕事を私に任せたの。 そんなこんなでパリでのコレクションに行く2日前にフィルムの入れ方を教えてもらい練習して、ライトメーターの使い方も教わって試してみたの。 1948年か、1949年の事だったと思うわ。 しかし、暗室作業だけは自分でやり通したわ。 ガーゼを使って露光してみたり、ブリーチを使ったり、気づいた実験はとことんしてみて、新しい方法を探しどんどん発展させていったの。 そして、「さいはての地までたどり着こうって」。 長くなったけど、その頃ねセカンド・バースデイを感じたのは。 (この質問になりリリアンの音のトーンもあがり、つやを増し少女のような口調になってきたので文体を話ことばに変えました。) ・・・・・・・ lillian bassman(リリアン・バスマン) 写真家 続きはこちら lillian bassman 2・・・ *1 brassai(ブラッサイ) 写真家(1899-1984) *2 ファッションイラストレーター・テキスタイルデザイナーを経て、当時はアレクセイ・ブロードヴィッチのもとHARPERS BAZZARのアートディレクションを行っていた。 *3 george hoyningen huene(ジョージ・ホイニンゲン・ヒューネ) 写真家(1900-1968) *4 richard avedon(リチャード・アヴェドン) 写真家(1923-2004) |
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| 09/01/2006 | ||||||||
| text by kiyohide hori | ||||||||
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